Elapsed Time(経過時間)
スナップショット間隔の実際の壁時計時間(秒)。「現実世界で何秒経ったか」を表します。
- 例: 60分のレポートなら 3,600秒
- これは常に固定値(レポート期間そのもの)
DB Time(データベース処理時間)
全セッションが DB 処理に費やした累積時間(秒)。
- DB Time = CPU 時間 + 待機時間
- 複数セッションの時間が合算されるため、Elapsed Time を超えることがある
DB Time > Elapsed Time の場合は、複数セッションが同時に処理していたことを意味します。
平均アクティブセッション数(AAS)
DB TimeとElapsed Timeの関係から、その期間の平均的なアクティブセッション数が逆算できます。
DB Time / Elapsed Time = // 平均アクティブセッション数(AAS)
着目ポイント: AAS が CPU コア数を大きく上回る場合は要注意!
例えば 16コアのサーバで AAS が 30 なら、CPU が捌ききれず待機が大量発生している可能性が高いです。
DB Time の内訳イメージ
DB Time は CPU 時間と各種待機時間の合計です。代表的な内訳は以下のようなイメージです。
- 40% CPU Time: 処理(CPU)
- 24% User I/O Wait: I/O 待機
- 16% Concurrency Wait: 同時実行待機
- 11% System I/O: システムI/O
- 9% その他の待機: その他
DB Time が大きいほどDBへの負荷が高い。CPU Time の割合が低ければ「待機」が問題であり、何かしらのボトルネックが存在することを示唆します。